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トゲウオ目トゲウオ科 イトヨ |
島根県:絶滅危惧II類VU 島根県固有評価:− 環境省:絶滅のおそれのある地域個体群LP |
| Gasterosteus aculeatus aculeatus Linnaeus,1758 |
【選定理由】 北方系の魚種で、県内は南限域に近い。宍道湖・中海水域以外ではきわめてまれであり、当水域においても最近減少が著しい。 【概要】 トゲウオの仲間は、日本に2属6種が知られており、本種は、背びれに3本と腹びれに1本の鋭い棘をもち、体側に連続した大きなうろこ(鱗板)が並ぶ。イトヨには、降海型と陸封型があり、県内のものはすべて前者である。降海型の分布は、日本海側で山口県、太平洋側で利根川以北である。産卵は春で、海岸近くの川に遡上し、赤と青の婚姻色の出た雄魚が水草などですり鉢状の巣を作って、雌魚を誘って産卵させる。その後、雄魚が卵と孵化仔魚を護る。水棲昆虫や小型の甲殻類を食べる。 【県内での生息地域・生息環境】 かつては、産卵期の春には、全県下の河川の下流域や田の用水路に普通に見られたが、戦後の高度成長期を境にして激減した。その中にあって、宍道湖・中海水域は一時の絶滅状態の時期を経て、徐々に個体数が回復したが、最近の10年間では再び著しい減少傾向にある。10年ほど前では、産卵遡上前の3月中旬には、当水域に張られた定置網に、普通1回で数10尾獲れていたが、平成13年・14年では数尾程度と10分の1以下に減少した。 【生存を脅かす要因】 産卵のために遡上する川の環境変化が大きい。多くの河川や田の用水路がコンクリートによる護岸整備と直線化がなされ、営巣の材料である水草の繁茂する環境が失われ、同時に餌となる水生生物の減少が要因として考えられる。また、流入水域の水質の悪化も影響している。(越川敏樹)
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| 分布域 |
山地地域 |
里地地域 |
平野地域 |
海岸地域 |
| 東部 |
中部 |
西部 |
隠岐 |
森林 |
草原 |
河川 |
湖沼 |
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森林 |
草原 |
農地 |
河川 |
湖沼 |
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森林 |
草原 |
農地 |
河川 |
湖沼 |
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林地 |
草地 |
砂浜 |
河口 |
汽水 |
◎
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○
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○
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△
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○
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○
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○
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